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コラーゲンへのこだわり
皮膚の老化はコラーゲンの変化から
《若い肌は可溶性コラーゲンが多く、老化した肌は不溶性コラーゲンが多く含まれています》
どうして老化した肌には不溶性コラーゲンが多いのでしょうか?
上の左図のようにコラーゲン分子の端にはテロペプチドと呼ばれる部分があります。
このテロペプチドを介して、上の右図のようにコラーゲン同士が結合(分子間架橋)することでコラーゲンは固まりとなり不溶性コラーゲンとなります。
若い時の肌は、コラーゲン同士の結合が少なく可溶性コラーゲンが多いのでハリや弾力性があります。
この可溶性コラーゲンは加齢とともに結合していくので不溶性コラーゲンが増え、肌の弾力性が失われていきます。
ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンとは
《クレアシオンの化粧品は、ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンを配合しています》
アテロコラーゲンとは、肌の奥まで届く浸透性が特徴で、最も肌なじみが良いと言われる動物性コラーゲンの一種です。
●他のコラーゲンと比べてアレルギー反応や拒絶反応が起きにくいとされています。
●再生医療の現場では火傷や皮膚欠損部の皮膚カバーとして利用されています。
●角質層の潤いを保つ保湿作用や保護作用があり、結果として肌にハリを与える働きがあります。
このアテロコラーゲンを、『生きたまま』化粧品に溶けやすくかつ安定して配合させるために、特殊加工(タンパク質の化学修飾の一つであるミリストイル化、サクシニル化)したものが、ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンです。
『生きたまま』のコラーゲンとは
《クレアシオンの化粧品は、コラーゲンの構造を壊すことなく、まさに『生きたまま』のコラーゲンを配合しています》
『生きたまま』のコラーゲンとは? ヒトをはじめ動物に含まれるタンパク質の一種で、血管、腱、骨、そして特に皮膚に最も多く含まれています。
コラーゲンは左図に示すような、長いポリペプチド鎖3本がらせん状に組み合わさった、分子量30万の非常に大きなタンパク質分子です。
卵の白身を加熱すると固まってしまいます。固まった白身は元に戻りません。これを想像すると解りやすいですが、タンパク質は、熱や化学処理に弱く、コラーゲンを元のまま化粧品に配合することは容易ではありません。
多くのコラーゲン入り化粧品は、性質を安定させるために60℃〜70℃の熱処理に寄ってエマルション化(乳化)させるために、長いポリペプチド鎖がバラバラになり、ペプチド断片になってしまっています。
これでは、コラーゲンが本来もっている機能を発揮することはできません。
クレアシオンのスキンケアは、コラーゲンの構造を壊すことなく、『生きたまま』のコラーゲンを配合しています。
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